みなさま、こんにちは。
アソシエこと乃梨子です。
溝口式分析学を学び、ヒューマニティープロファイラーとして活動を始めました。
また、大阪でコスメ買物同行サービスも行っています。
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今回は、仕事について考えてみたお話。
今日たまたま、新入社員の頃の上司さんに、ばったりお目にかかりました。
その方は、私にとって、二人目の上司にあたります。
昇格してすぐ、私がいる職場に赴任されたので、書類のコピーを誰かに頼みたいけど、なかなか頼めずにいらしたので、私が見かねて「コピー行きましょうか？」とお声をかけたら、ほっとして笑顔になられたのを、今でも覚えています。
立ち話ですが、その当時の話をしていて、ふと「今までいろんな職場に異動しているけど、どこが一番良かった？」と訊かれ、「新入社員で配属されたところ（上司さんの部下だったところ）ですよー」とお世辞でも何でもなく即答しましたところ、「僕はあの職場は一番つらかってん」と、その頃の話をしてくださいました。
何でも、彼はその上の上司さんから、とてもよく怒られていたそうで（それは私も知ってました）、中でも印象的なのが、私のことで怒られたことだったそう。（それは知らなかった‼️）
私はかなり自由にやらせてもらっていたので、私が無意識にやった不始末で、代わりに怒られてはったのか、とびっくりしたのですが、よくよく訊いてみると、「よくは覚えてないねんけど、『山本が大変なことになってるから、もっとちゃんとフォローしてやれ』っていう内容でよく怒られててん」とのこと。
そんなこと、20年以上経ってから、初告白せんといてほしいわ、と正直思いましたが、
「山本さんの顔を見ると、そのことが頭に浮かんで、つらかったことを思い出すねん」と悪気なく言われ、「ああ、私はいつも会えて嬉しかったから、何も知らずにペラペラおしゃべりしていたけど、つらいことを思い出させてたんやなあ」と申し訳なく思いました。
私は、割と放任主義の職場の方が好みで、一人で現場へ行き、一人で仕事をして、一人で片付けて職場に戻るというような仕事を、新入社員のときからしていて、大変だと思った記憶があまりなかったんです。
だからこの初告白を聞いて、本当にびっくりしました。
新入社員の頃は、日々夢中で何にも考えてなかったので、余計に。
そんな立ち話をして、お互い仕事中だったので別れたのですが、立ち話をきっかけに、当時から20数年、いろんなことがあったなあと、記憶が蘇りました。
私はさまざまな部署を渡り歩き、2回の休職を経て復職し、今では会社に勤めながら副業もやっています。
以前の私は、会社で働くのは「お金を稼ぐのが目的」だと思っていました。
何回か退職しようと考えたこともあります。
でも、出来なかった。
いつの間にか、働いているうちに絆のようなものが出来ていて、断ち難くなっていたのでした。
「働く」って何なんでしょうね。
つづく。
では、今日も素敵な一日をお過ごしください。
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