2004年は私にとって、実験の年でもありました。

資金運用


です。

恥ずかしながら、就職して約10年、金利も下がる一方なのに定期預金はほったらかしで、計画的に貯蓄することもなかったのです。

これではいかん、と思いつつもどうしていいものやら、と思っていたのですが、そんなときに「Fuji Sankei Business Eye」という新聞が店頭売り100円というのを目にして、これまで新聞などろくろく読んだことのなかった私は、(ぉぃぉぃ)安さと読みやすさに惹かれて買ってみました。

その中の日曜版のコラムで、

「銀座ホステス 浅川夏樹の増やせ!かわいいお金」


というのがあり、これが非常にわかりやすいんです。(^o^)

これを読んで、目ウロコ状態になった私は、ネットで貯蓄用の銀行を探して口座を作り、月々少額ではありますが、積立をしていくことにしました。

貯蓄用の銀行として選択の基準とした点は、
1.ATM手数料が安いこと。もしくは無料。
2.ATMが手近なところにあること。
3.ネットバンキングが充実していること。
4.相談が出来ること。
などです。

特に、1と2には気を遣いました。
自宅の近所ではなく、通勤だけでなく、オフのときの行動圏内にもないとダメです。
「資産運用だけの利益を実感するために、給与振込口座とは別にしたい」、
「ふと思い立ったときに少額でも随時入金することが出来ること」などを考えたからです。

4は、資産運用初心者なので、わからないことがあったら、わかるように説明してもらえるか、ということです。
最近では、そういったコンサルティングデスクも各行設けているようですが、いわゆるメガバンクはかなり並ぶため、落ち着いて相談出来ない-自分にとって相談しやすいのはどういうところか、というのも見極めのポイントになるかと思います。
24時間フリーダイアルで電話相談もOKというところもありますね。

3に関しては、4を補完する意味でも、重要です。
4で相談した後、自分でも調べて納得してから3で購入、というのが、自分に課したルールでした。
資産運用はリスキーなものですから。


そんな私が選んだ金融商品は、「毎月分配型の投資信託」です。
1万円から購入することが出来ますし、どれだけ利益が出ているのかが毎月わかります。
リターン率は他の長期運用型の投資信託より低いですが、安定しています。
毎月分配型には、海外債券投資型が多いのですが、不動産投資型のもあります。
海外債券投資型は、先進国向け、発展途上国向けに投資するものなど、その投資信託商品によって、投資先が異なります。
同じ圏内のみに重点投資していると、リスクが増大するので、分散投資することでバランスを取ることが重要です。

と、こういうようなことはマネー本や、少しお詳しい方々はみなさんおっしゃっておられますね。

今後も、「私のかわいいお金」をこつこつ増やすには、どうすればよいのか悩んでいきます。
2005年も実験は続きます・・・。


◆関連書籍◆

著者: 浅川 夏樹
タイトル: わたし、かわいいお金を海外投資でふやしました。―銀座ホステスの華麗なる資産形成術